三色団子のブログ

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【プロレス入門】これからプロレスを観たい人に向けてプロレスの見方・楽しみ方を解説!

「プロレスって何が楽しいの?」「八百長なんでしょ?」

 

最近のプロレスの広まりからこんな言葉を(再び)現実でもネット上でも聞くようになった。

 

1人のプロレスファンとして非常に悲しい言葉だが、プロレスの楽しさがまだまだ世間一般には広まっていない証拠である。

 

また、プロレスに興味を持っているが「どう見始めれば良いか分からない」という声もある。

 

そこで今回の記事では1人のプロレスファンとしてプロレスを見る上で知っておいて欲しい事、楽しみ方・見方を紹介する。

 

プロレスに興味を持ち始めたが、どう見たらいいか分からない人にはぜひ最後まで読んでほしい。

 

 

 

プロレスを見る上で知っておいて欲しいこと

プロレスはスポーツではなくエンターテイメントである

何よりもまず知っておいて欲しいのはプロレスがエンターテイメントであること。

 

野球やサッカー、ボクシングなどのスポーツは試合前から勝敗が決まっていない。

(もし決まっていたらそれは八百長である)

 

それに対しプロレスでは試合前から勝敗が決まっており、そのラストに向かって試合が展開される

これだけ聞くと「やっぱりプロレスは八百長だ」ということになってしまう。 

しかし、そもそもプロレスはエンターテイメントなので、その内容に対して八百長ということ自体が間違いである。

 

例えば、アベンジャーズの中でキャプテンアメリカがアイアンマンに勝利したとしても、それが八百長という人は居ないはずで、それはストーリー展開の一部なのである。

プロレスでは試合をして勝敗を決めるが、それは長い長いストーリーの一部であり全てでない

 

プロレスはエンターテイメントであるという認識をまず持ってもらうだけでも、プロレスの見方が変わると思う。

プロレスラーは命をかけている

前述の通りプロレスはエンターテイメントであるが、試合を行っている選手達は命をかけている

 日本最大のプロレス団体である新日本プロレスでは、試合においてリハビリが必要な大怪我を負った選手が昨年だけでも2人も出てしまったのがその証拠だろう。

(試合で怪我を負うのはまったく良いことではないが)

 

エンターテインメントでありながら、選手たちが本気で試合に臨むことにより、プロレスは他のエンターテインメントとは異なる魅力がある。

 研鑽を積んだ選手たちの繰り出す技、そしてそれを受ける姿をじっくりと見て欲しい。

 

ルールはレフェリーによって曖昧!

前述の通り、プロレスはエンターテインメントでありながら選手たちが本気で試合を行い、最終的には勝敗を決する。

基本的な勝敗の決まり方として相手を3秒間抑え込む「フォール勝ち」があり、その他にも規定の時間内にリングに戻ってこられない「リングアウト勝ち」、通常の格闘技と同じく「レフェリーストップ」や「反則負け」も存在する。

 

だがこれらの勝ち負けを決めるのはレフェリーであり、その基準は曖昧

例えば、リングアウト勝ちを決めるために、リングから選手が落ちてからカウントを始めるのレフェリーも居れば、場外戦が一段落ついてからカウントを始めるレフェリーも居る。

この曖昧さがプロレスを面白くする要因の1つであり、時に笑い時に批判することで楽しんで欲しい

 

私が提案するプロレスを楽しむための3つのステップ

ここからは私が提案するプロレスを楽しむための3つのステップを紹介する。

1.推しの団体を見つける

現在の日本には100以上のプロレス団体があると言われていて、その全てを把握することは不可能なので、1つの団体に絞るのが得策だ。

まずはネット・テレビでの観戦しやすさや、情報の集めやすさ、試合・興行自体のレベルの高さを考慮して、メジャー団体をカバーしておけば良いだろう。

ただ、一口にメジャー団体と言ってもそれぞれに特色があり、そこは是非皆さん自身で確認して、自分の好みにあった団体を見つけて欲しい

 

個人的には「新日本プロレス」と「DDT」を推している。

 

新日本プロレスは言わずと知れた日本最大のプロレス団体で、2000年代前半の暗黒期以降急速に人気が出てきている。

レスラー・試合そのもののレベルが高いことはもちろんで、選手同士が1つのテーマを持って抗争を繰り広げてい良くのも魅力だ。

 

DDTは現在最も勢いのプロレス団体で、サイバーエージェントに買収されたことでも話題になった。

この団体は「文化系プロレス」を標榜しており、本当に幅広い選手が、様々な試合形式が行われている。

コメディ系担当の選手がいながら、DDTの未来・竹下幸之助選手などアスリート系の選手もいるという現代プロレスの全てを詰め込んだような団体だ。

 

2.推しの選手を見つける

推しの団体が決まったら、その団体から推しの選手を決めて欲しい。 

全ての選手も応援するのも良いが、やはり推しの選手が居ると試合を見るのにも力が入るし、情報集めや試合に行くモチベーションも上がる。

 

推しの選手を見つける方法は、皆さんの好みによるだろう。

技の凄さ、試合展開の上手さ(プロレス脳とも言われる)、アスリート能力、マイクアピール、キャラクターなど色々な観点がある。

 

個人的に指標にしているのは、「感情移入出来るか否か」で、それは各選手の現在に至るまでの様々な歴史による

 

例えば新日本プロレスのエースである棚橋弘至選手は、新日本プロレス入団前の学生プロレス時代、プロレス氷河期を過ごした若手時代、新時代を切り開いたエース時代、そしてベテランの域に入って来た現在の時代など、ここでは語り切れないくらいの歴史を持っている。 

この歴史を全てリアルタイムで見ていないとしても、ネットで検索したり、プロレス関連の書籍を購入したりすることで、選手の歴史を追体験でき、その選手に感情移入していく。

 

新日本プロレスに限定されてしまうが、個人的にオススメなのはYouTubeで公開されている過去の「煽りVTR」を見る事。

これは試合前に会場で放映されるVTRで、試合を盛り上げつつ、どうしてこの試合が行われるのか?を説明する内容となっており、特に関係が深い2人が戦う時には、その選手たちの歴史に触れることがある。

 

それが顕著なのが2017年の東京ドーム大会の棚橋選手VS内藤哲也選手の煽りVTR

 

www.youtube.com

 

このVTRを見ただけで内藤哲也選手がどのように浮き沈みを味わいながら、現在の立ち位置まで来たかがよく分かるだろう。

(個人的にこのVTRが大好きで、数えきれないくらい観ている)

 

3.推しの選手の現状の状況、フィニッシュホールドを知る

推しの選手が決まったら、その選手の現在の状況を知る必要がある。

その選手が団体の中でどの立ち位置にいるのか?どの選手と抗争を繰り広げているのか?今現在のフィニッシュホールド(フィニッシャーとも言う)は何のか?を知ると、試合での注目するポイントが分かるだろう。

 

現在はどの団体もほぼTwitterで情報を配信しているし、選手たち自身もTwitterを使っていることが多い。

また、週間プロレスには幅広い団体の情報、選手のインタビューが乗っているので、ぜひチェックして欲しい。

 

オススメの情報収集の手段

ここまで書いてきたことを実践するためには、やはり情報が必要だ。ここではオススメの情報収集の方法を紹介する。

 

週刊プロレス(雑誌、Twitter)

現在プロレス専門誌で唯一定期販売しているのが「週刊プロレス」

週刊プロレス 2018年 3/28 号 [雑誌]

週刊プロレス 2018年 3/28 号 [雑誌]

 
2018プロレスラー写真名鑑号 2017年 12/5 号 [雑誌]: 週刊プロレス 増刊

2018プロレスラー写真名鑑号 2017年 12/5 号 [雑誌]: 週刊プロレス 増刊

 

 

メジャー団体からマイナー団体まで色々な情報が掲載されている上、選手達のインタビューもあり、現在乗っている選手や団体の情報を集めるにはもってこいだ。

 

雑誌をいきなり買うのはハードルが高いと感じる方は、Twitterのフォローだけでも十分だろう。

Twitterでも誌面と同様、様々な団体の情報を掲載しているので、まずはフォローしてそこから情報を集めるのも良いだろう。

 

有田と週刊プロレスと

新日本プロレスの話が多いがAmazonプライムで配信している「有田と週間プロレスと」もオススメ。

 過去から現在に至るまでの様々なプロレスの事件をくりーむしちゅーの有田が解説。

 

現在のトップレスラーである、オカダカズチカ選手やケニーオメガ選手、内藤哲也選手、そして棚橋弘至選手にフォーカスした回もある。

単純に番組としても面白いのでプライム会員のかたはぜひ見て欲しい。

 

まとめ

新日本プロレスを中心としてプロレス界は盛り上がりを見せている。

そんな中プロレスを見たいけどどうすれば良いか分からない、という方に向けて書いた今回の記事。

今回の記事で少しでもプロレスを見るきっかけになればうれしいと思う。

今後は、選手や団体にフォーカスした記事を書いていきたいと思う。